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2007/5/11 (金) 本当はめでたくなかった寿司〜シカゴ

米シカゴ市内のすしレストランで「タイ」として出されているすしネタをDNA検査したところ、その多くが「ティラピア」であることがわかった−。
タイ、実はティラピア=シカゴのすし店調査で判明−米紙

旨ければいいという人とそれだけではダメだという人の意見が分かれそうなそんな記事でした。

で、「寿司」についてwikipediaで調べてみたところ、このニュースと全く関連がないわけではない興味深い記事があったので引用してみました。

現在、世界各地の寿司店を経営しているのは殆どが中国人や韓国人で日本人による寿司店の割合は相対的に減少している。そのため、日本の伝統的な寿司の調理法から大きく飛躍(あるいは逸脱)した調理法の料理までもが「スシ」として認識されるようになった。 一例を挙げると、中華系のもの(寿司とは限らない。)を回転寿司のベルトコンベアに乗せて「日本料理」と称したり、チョコレートクリームをシャリでまいたようなものもある。 そのため日本の農林水産省は「正しい日本食を理解してもらうための日本食の評価」を外国の日本食店に行うことをうちだした。しかし、一部諸外国ではこれを「スシポリス(スシの警察)」と表現し、新しい食文化の誕生を疎外するものであると批判的に見る向きもある。

農林水産省がどれくらい本気でやってるか(やろうとしてるか)知りませんが、日本の文化が海を渡ってその国々の郷土と交わり、時に変化して浸透していくって素晴らしいことじゃないですか。

スシポリスとは…。

そんなことしてたら、焼肉ライスバーガーがアメリカの「バーガーポリス」に取り締まられてしまう!テリヤキチキンピザがイタリアの「ピザポリス」に取り締まられてしまう!大変だ!

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