「新しい味」というものは世界各地で日々試行錯誤されていることと思います。
とはいっても例えば日本国内に限りますけど、日本人の食生活の中に定着するほどの新ヒット商品(食べ物)なんてそうそう生まれるものではありませんよね。
では、「フライド・コーク」という奇妙な食べ物は一体どうでしょうか?
『コーラ味のシロップが入った生地をピンポン玉大に丸めて油で揚げたもの』がフライド・コーク。
それを数個カップに入れ、コーラ味のシロップと生クリーム、シナモンシュガーをかけ、サクランボを盛り付けて出来上がりという、絶対にマズイだろうよ!と直感的に思うほどのカスタマイズフード。でもちょっと食べてみたいと思いますけど。
このレシピ開発に成功(?)したのが、アメリカのアベル・ゴンザレスさん(36)という人。職業がコンピューターアナリストということですから、なんとなくわかるような不思議なような。
しかしながら、イベント会場で24日間の間に計3万5000個ものフライド・コークを売り上げたというのですから、ファットフード王国いやファストフード王国アメリカならではの大盛況ぶりだったんでしょう。
日本へ上陸することはあるのかないのか…。