二体の人間のガイコツ、一見おぞましいとも言える写真ですが、記事を読むとなんて美しいものなんだろうと思ってしまいました。
イタリア北部のマントバ近郊で、5000─6000年前に埋葬されたとみられる抱き合った男女の遺骨が見つかった。「永遠の抱擁」、5000年前の男女か=イタリア発掘調査
写真だけ見せられたらちょっとだけ気持ち悪いと思うに終わったかもしれませんが、記事を読んでみるとなんとも人間の愛の奥深さと言うかを感じ、二体の白骨死体に対して芸術的感動まで芽生えたりします。
自然と、この2人は生前どうだったんだろうと脳内タイムスリップがはじまります。
2人がどういう人生を送ったかはもう誰も知ることはできないですが、死の直前まで2人は幸福だったと思いたくなります。
「永遠の抱擁」とはシンプルですがうまくつけたものです。
どうか、捏造ではありませんように。