「今月は２０万アクセス記録！！」　果たしてこれって本当にスゴイのでしょうか…？？

前回の続きです。

アクセス数（＝ページビュー）を公開するという時には、いくつか大事なことがあります。

その数え方によってもアクセス数の本当の価値が全く異なってくるということです。
例えば、１日あたり１ページに対して、同じ環境（ＩＰなど）からの２回目以降のアクセスを「１」とするか「０」とするかです。

これを「１」としている場合、ブラウザをリロードするだけでカウンター（あるいはログ）はグングン高い数値を記録していきます。管理人本人などの意図的な行為で簡単に数値を上げることができますね。

もう少し細かくいくと、自分のパソコンからのアクセスがカウントから除外されている場合とそうでない場合も若干違ってきますね。作業上、数十回、百数十回と自分のサイトにアクセスすることはありえますから。

重複カウントＯＫにしている場合、私はアクセス数でそのサイトの価値を判断する場合の参考にはなりがたいのではと思っています。（アクセス数公開による客寄せ効果の大小は別話としておきます）

といっても、アクセスカウンターを設置していようがいまいが、ランキングサイト以上に簡単にインチキカウントができてしまうので、公開された数字を信じるか信じないか、参考情報にするかしないかは訪問者次第、あるいは管理者と訪問者のコミュニケーションの度合い次第といったことになるでしょうか。

次回は、またもう少し踏み入ってみます。最後です。