前回にDMOZとGoogleディレクトリとの関係と、サイト登録の効果をざっと紹介しました。
ではDMOZとはどんなものなのでしょうか？

前回の記事「DMOZでページランクアップ？」の続きです。

DMOZ（Googleディレクトリ）へのサイト登録の基本はYahoo!カテゴリのそれとほぼ似ています。

申請後、エディターと呼ばれる人たちがその内容とサイト登録の必要性などを審査します。
Yahoo!と違うのはエディターはボランティアであるということです。このエディターに私たちがなることも可能です。
＊エディターになることは結構難関なような気がします。

エディターはしっかりと審査されて選ばれた人たちなので、申請したサイトが必ずしも登録されるわけはありません。これはYahoo!と同じですが、Yahoo!よりは審査が軽いのでは？という声もあるようです。

しかし、サイトを申請して登録されるまでの道程にやっかいな点があるようです。
まず、先に書きましたように、エディターがボランティアであること。何かの片手間にやっている方もいれば、高品質のディレクトリを作るために日々取り組んでいる方もいるようなので、申請したのはいいがなかなか審査までたどり着くのに時間がかかるケースもあるようです。

次に、まだまだエディターが揃いきっていないこと。エディターにはそれぞれ担当のカテゴリ（単一または複数の）があるのですが、まだ担当が不在のカテゴリもたくさんあります。
エディター不在のカテゴリに申請すると、直接担当以外のエディターに審査作業が流れることになるため、さらに余計に時間がかかってしまうケースもあるようです。

登録されるまで数週間〜数ヶ月といった期間が必要かもしれません。さらに、登録の可否がメールなどで申請者に連絡されることは今の段階ではありません。申請したら定期的にディレクトリを確認しなくてはなりません。

エディターが不在ならば自分がなることも可能です。ただし、DMOZ（Googleディレクトリ）では自分のサイトをディレクトリ登録するためにエディター申請する必要はないと言っています。自分のサイトを優遇したり、ライバルサイトを不公平な扱いにする行為は即刻「クビ」になるようです。この点も厳しく管理されているようです。

これらがDMOZのおおまかな姿です。

また、DMOZ（Googleディレクトリ）を利用してサイト検索を行う人は現在はあまりいないようです。Yahoo!ではカテゴリ登録されると、アクセスがドーンと上がったりしますけどね。
しかし、前回の記事でも触れたように、GoogleページランクアップやGoogleページ検索順位表示にかなりの良い効果をもたらすのはほぼ間違いないようです。

「間違いない」とは？次回に私のサイトを例にして、実際の効果を紹介してみてます。

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