おそらく、アフィリエイトをやっている方の大半が無料ブログサービスを利用されているかと思います。

私もいくつか「試してみる」というレベルでは無料ブログサービスを利用していたのですが、今現在では全く使っていません。

ブログでサイトを作る場合にはMovableType（ムーバブルタイプ・略称ＭＴ）１本に絞りきってやっています。その自由度の高さはどの無料ブログサービスにも勝っていると私自身は思っていますが、あくまでもそれはウェブデザイナーという職を身に着けての感想ですから、そうでない方にはなかなかその良いポイントを伝えることが出来ないもどかしさがあったりもします。。

普通にサーバーを借りてサイト運営をしていればできることも、無料サービスを利用していたらできなかったりするのは問題ですよね。この辺は、サイトオーナーの技術レベルや知識レベルが上がる毎にもどかしさを受ける機会は多くなるでしょう。

無料ブログサービスを利用するのに最も抵抗がある点は、やっぱりドメインの部分ですね。中には独自ドメインを利用できるところもあるのですが、そうでないところはどうも…。

アフィリエイトという「仕事」をやるにあたって、ドメインというものは確実に切り離すことができないものですよね。それが、ブログサービス側の都合といいますか、自分ではどうしようもない事由により変更されたり、検索エンジン的ペナルティを間接的に受けてしまったりとなると、それまで築き上げてきた努力が大げさには水の泡になってしまい兼ねません。

例えば、少し前にアメーバがブログサービスのドメインをサブドメイン形式（○○○.abc.com）からディレクトリ形式（abc.com/○○○）に変更したみたいですよね。アメーバではブログをやってないので実状はわからないのですが、マイナス影響を受けた人がいたんじゃないでしょうか？

ドメインが変更になるのはまだ良いですが、サービス自体が消滅したりすると大変ですね。

あと、どうしても気になるのがスパムの影響的なこと。

仮に、abc-blog.jpというブログサービスがあったとして、次のようなことになったら…、

１：abc-blog.jp…サービス本体のＵＲＬ
２：abc-blog.jp/userA もしくは　userA.abc-blog.jp…普通にブログをやってる会員のＵＲＬ　×複数
３：abc-blog.jp/userB もしくは　userB.abc-blog.jp…スパムをバリバリやってる会員のＵＲＬ　×複数

これって検索エンジンが「abc-blog.jpというグループがスパムをやっているサイト」と判定し、１や２が３のお陰で検索エンジン的ペナルティを受けることはないのだろうかと思うのです。

１としてはスパムの管理が出来てないということだからペナルティを受けても仕方ない部分はあるかもしれませんが、２としてはどうにもこうにもならないですよね…。・

しかしこれ、レンタルサーバーのサブドメインプランでも同じようなことになりえるわけで、今のところ目に見えたペナルティの影響があるという確認はできていません。あくまでもこの先…ということです。

どちらにしろなるべくリスクを回避する選択肢を選んでいくのならば、その分勉強などしないといけないのですが、私的にアフィリエイトなんかを長くやっていくなら、

１：機能性が高く、容量が多く、バックボーンがしっかりしている安目のレンタルサーバーを借りる。
２：独自ドメインをとる。なるべくなら借りているレンタルサーバー経由で。
３：ブログをやるならＭＴの有料版（ブログを無制限に作れますし＾＾）を買って、そこにインストール。

まずはこれらは最低限押さえておくといいと思います。
ちなみに、１と２はやっぱり「さくらインターネット」のスタンダードプラン以上、３は「シックス・アパート」でのMovable Type 3.2 日本語版ダウンロード購入が近道です。

今回、この記事を書く発端になったのは、「初心者歓迎！ブログdeアフィリエイト」さんの「無料ブログの危険なリスクとは？」という記事。そちらも読んでみてください。

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