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トラックバックスパム[3]
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それでは、トラックバックスパムを解体してみましょう。 前回「トラックバックスパム[2]」の続きです。 トラックバックスパムに焦点を当てる前に、トラックバックというものに軽く焦点を当ててみます。 元々トラックバックというものは、Six Apartにより2002年8月に初公開され、Movable Type 2.2の機能として発表されたものです。そこで、まずはその発案者の心情に重きを置いてみます。 彼らは、トラックバックに関して「あれやこれはやってはいけません。」とは宣言していません。むしろその機能を利用して「いろいろなことができる」とその可能性を後押しするような表現を使っています。 そしてその利用法としては、次のように表現されています(トラックバックって何ですか?より-Movable Type公式サイトの翻訳)。 1だけを見ると、例えば、Bさんがアフィリエイト関連のブログオーナーだから、Aさんが勝手に「Bさんは儲かる情報が欲しいはずだ」のように捉えて、高額な情報商材アフィリエイトリンクを含んだ記事を通知するといったことがOKになります。しかし、それでは集約される情報の質が落ちてしまう結果につながりやすくなってしまいます。 これが現在トラックバックスパムといわれているものの典型ですね。非難が集中する対象になってしまいますので避けるべきです。トラックバックは人間同士のコミュニケーションということを忘れてはいけませんね。 それでは、Aさんがもう少し配慮してBさんの記事に関連した「まともな」記事を書いていたとしたらどうでしょう?それだけでスパムという肩書きが消えてしまいますが、その中に関連のないアフィリエイトリンクやあなたが気に食わないビジネス誘導リンクがあったら?それでもやっぱりスパムなのでしょうか? これ以降は、私がどうこう言える範疇ではないので、あなた自身の判断となってきます。
インターネット掲示板などでは、ある意見に正しく反論しているのにも関わらず「荒らし」だとスパッと切られてしまうことがあるようですね。トラックバックにしても、そのように一部が気に食わないからといって「スパム」だと決め付けられるようにならないことを願うのみです。
「トラックバックをいろんなブログにガンガン送信してアクセスアップしよう!」というだけの単調なものは、スパム賛成主義とまでは行かないと思うのですが、少なくとも迷惑行為を誘発する要素があることは間違いではないと思います。せめて、「送信先に迷惑のないように配慮しましょう」とか付随させておいた方がいいですね。 トラックバックはこれまでにないオープンなシステムとして登場しました。 スパムなどの迷惑行為に対して痛烈な批判記事を書くことも1つの方法として大賛成しますが、時には黙ってコンテンツを管理・整理することが訪問者にとって気持の良い環境だったりするんですよね。 オープンなシステムが広がるほど、オーナーであるあなたが寛容になっていくことも大事だと思います。 最後に、次回(最終回)「トラックバックスパム(4)」では私の受信トラックバックへの今の対応を書いてみます。ちょっとしたご参考にどうぞ。
更新:2005/2/16 (水)
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