メインタイトル、カテゴリタイトルときたら最後は個別記事タイトルですね。

これまでのウェブサイトと違い、ブログの場合は単体（個別記事）ページがアクセスアップ、サイトプロモーション、売上げアップ（ここでは主としてアフィリエイト）のために重要な役割となります。

「これまでのウェブサイト」と違うというのは、長くブログ運営を続けている方ならば身をもって体験されてると思うのですが、更新ＰＩＮＧ情報を送信するのも、トラックバックの送受信をするのもトップページではなく個別記事ページから行うものだからです。

個別記事からの情報コミュニケーションが活発になると自然とトップページ（あるいはカテゴリ別ページ）へのトラフィックの移動も起こりますので、結果的にサイト（ブログ）全体の重要度を上げることにつながるのです。

これは数ある、ブログ・非ブログ、ＲＳＳ配信・非ＲＳＳ配信に関わらずニュースサイトをよく利用していると近いものを感じることができます。検索エンジンを利用して、ある事柄についての情報を求め、たどりついた先がニュース系サイトの個別ページで、その情報が自分の探し求めていたものにより近いものならば、そのニュース系サイト本体を自分の購読リストに追加して次の機会に利用するといったことはめずらしいことではないはずです。

個別記事ページが「重要な役割となる」といった表現よりも、「重要な役割にすることができる」といった方が最適ですね。その方法の１つに、看板でもあり、入口でもある個別記事のタイトルをより引きのあるものにするといったことが考えられます。

このような考えを基礎にして、次回（最終回）では具体的な例をあげて考えてみたいと思います。

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