｜トラックバック (0)｜ブログノート｜

前回とは違って、今回はサラッといきます。

これまでトラックバックの正しい（大半の人が文句言わない）やり方について模索してきました。

ブログ界ではトラックバックのマナーについて一部盛り上がっているようです。いくつか記事を読んでみて、自分の考えがだいぶまとまってきたような気がしています。結論から言ってしまうとスルッと終わってしまうので、次にいくつかの例を挙げていきますので、読み進めてみて下さい。

初回では「明らかにダメ」なトラックバックを紹介しました。それではこれまで紹介した例にあてはまらない、その他に考えられる微妙なトラックバック例について考えたいと思います。そしてそれぞれの例でマイバブルタイプ的、個人的な見解もズバッと書いてみます。

まず、次の記事に対して【ケース001〜003】をトラックバックさせるものと想定します。
【1】ブログ名『あたしのブログ』

昨日、久し振りに町に出てみました。実は42年付き合った彼に婚約破棄され、この数週間、庭に張ったテントにこもってしまっていたのです。しかし、町というのはいろいろな欲望をかきたててくれますよね。青白い看板が気になって立ち寄ってみた古着屋さんで、なぜか陳列してあったパナソニックの37V型プログレッシブワイドプラズマテレビ『プラズマT<タウ>』を買ってしまいました。もうすぐオリンピックだし、どうせ誰もあたしを相手にしてくれないし、この42年を振り返れば安い買い物だ。と・・・。週末はDVDレコーダーでも探しにいくか・・・。

【ケース001】相手記事の参照「完全批判」

次のような記事を見つけたんです！
「実は42年付き合った彼に婚約破棄され、この数週間、庭に張ったテントにこもってしまっていた・・・」
って、ババアじゃねえかよ。これが事実ならばちょっとコワイ！！しかしテントにこもるって、さらにキモイ！
死ね！って感じ。

これではいくら相手記事を参照していようと、リンクをしていようと、わざわざトラックバックするなって思いますね。批判するならコメント欄に書いてほしいと思うかもしれません。
例外として、【1】のブログのタイトルが「あたしをトラックバックで罵ってブログ」なら別ですが・・・。
ブログはパソコン同士の交流でなく、人間同士の交流なので、これはよろしくないと思います。
ダメ指数：★★★★☆　OK指数：★☆☆☆☆

【ケース002】相手記事の参照「反論」

次のようなブログ記事を偶然読みました。
「実は42年付き合った彼に婚約破棄され、この数週間、庭に張ったテントにこもってしまっていた・・・」
私なら絶対にこのようなことはしないと思います。テントに数週間もこもるなんて信じられません。悲しい事実だというのは理解できますが・・・。せめてトイレにこもるべきです！

トラックバックする記事に対しての自分の意見を反論という形で書いていますね。
この程度ならトラックバックしても良いと思います。【1】のブログオーナーもこの記事から「あ！そうだ、次はトイレにこもればいいんだ！寒くないし！」と思うかもしれません。
ダメ指数：☆☆☆☆☆　OK指数：★★★★★

【ケース003】相手記事の参照「本文非関連」

ビックリするようなレシピを思いついてしまいました！これははっきりいって絶対おいしいよ！白いご飯に、なんとカレーをかけて食べるんです。もう驚き！こんなおいしい食べ物が作れるなんて・・・（涙）。名付けて「カレーライス」！ぜひやってみて下さい！
『本日の訪問ブログより』
｢昨日、久し振りに町に出てみました。実は42年付き合った彼に婚約破棄され、この数週間、庭に張ったテントにこもってしまっていたのです。｣

本文には全く関連性がありませんが、記事の最後に「本日の訪問ブログ」として記事を参照してます。しかし全く言及もしていません。トラックバックするには「相手記事の参照」をという部分だけを見てクリアさせてると思われても仕方がないですね。【1】のブログが超高アクセスブログであったら、このような手口を使われる可能性もありますね。これはズバリほぼOKだと思います。あとはオーナーがこれを有効として残しておくか、削除するかの問題です。オーナーの管理体制にかかりますね。
ダメ指数：★☆☆☆☆　OK指数：★★★★☆

今回はこれまで。次回はさらに例を挙げて検証していきます。

私の活力は投票です。