これはアフィリエイトを利用してサイトを構成する際のことです。

大きく分けるなら、「商品リンクを張っただけのサイト＝羅列型」と「商品リンクと独自のテキストをのせたサイト＝詳細型」の２つ、どっちがベターかということです。結論から先に述べておきますと、どちらでもないのではないかと思うのです。でも、両者に共通しているのは、ユーザーの欲求を叶えるための橋渡しであるということではないでしょうか？

まず、今回は「羅列型」について書いてみます。

商品リンクを張っただけのサイト＝羅列型
この形式って若干批判されているのをたまに見かけます。どちらかというと、私も当初は否定派寄りでした。しかし、考え方を変えると全てがそうでもないことに気付かされます。

切り口1つ変えるだけでも、元のＥＣサイトとは違ったサイトが出来上がり、これまでユーザーの目に止まりにくかったＥＣサイトが、アフィリエイターの手がけたサイトスタイルによって集客（見込含む）アップを得る事は不可能ではありません。

幹となるコンテンツが商品リンクだけで構成されていても、運営者によってその切り口は違ってくるので、ユーザーに様々な角度でアプローチするには良いのではないかと思うのです。
（ただ、上の「南北 海の幸大戦争」が当たるか？というツッコミをされると全力“失踪”します…＾＾）

また、ある商品をアフィリエイトを通して紹介する際、独自の体験記や感想をより詳しく書き加えることは高ポイントにはなりますが、絶対的な必要物ではないと思います。あるに越した事はないのですけども、要点はより多く商品を売ろうという努力と結果だと思うのです（不正・迷惑行為なしで）。

しかし、この羅列型で、ある程度の成果をもたらすには他にもクリアしなければならない点があります。

・検索エンジンのなるべく上位にランクされること。
・ブログを利用するならば、頑張って配信数をグンと増やすこと。
・販売元は別の運営サイトであることの説明。
・根気良く運営を続けること。
・完璧ではなくともデザインが整備されていること。

あとは補足的に、体力のある方は、
・別の形（例：ブログ日記など）でプロモーションすること。　などです。

（ブログで）アフィリエイトしたいが、細かい記事を書けない…、時間がない…、という方はこのタイプで始めてみるのも間違いではないと思います。

アフィリエイトリンクが中心となったサイトは敬遠されてしまいがちなところもありますね。正直なところ、それについては納得できたり、できなかったりと、自分でもよくどっちつかずになってまうことも…。

しかし、こういうことを言って良いのかどうかわかりませんが、ＥＣサイトよりもうまくサイト構成されたアフィリエイトサイトがあるのも事実です。「アフィリエイトリンク中心サイト＝有用な情報配信サイトではない」という一部の傾向がなくなる時代がくるといいですね。

「詳細型」は次回へ続きます。

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